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ギャラクシーエンジェル

紹介・レビュー

　お気楽、　極楽！

　投げっぱなしでやりっぱなし、なんでもありのスラップスティック系アニメーション。それがギャラクシーエンジェルです。ミルフィーユ、ランファ、ミント、バニラ、フォルテの五人の少女(若干一名例外あり)が所属するトランスバール皇国最精鋭部隊、エンジェル隊の活躍…というのか騒動を毎週これでもかとばかりに見せつけてくれた作品です。

　特色は魅力的なキャラクター、かなりしっかりと考えられたSF考証のわりにそれをあっさり無視したストーリー展開、そして起承転結のうち二段階まででほとんど終わってしまうものすごいシナリオというところでしょうか。他にもノリのいいOP・EDや質の高い作画なども挙げられますが、何にせよ一種レベルの高いというか低いと言うか、形容しがたい作品です。

　乳星人で金髪好きのまたはちはランファファンであり、あの思い込みの激しさと目標めがけて一直線のまっすぐさ、そしてお人好しという性格すべてに愛を抱いております。む…なんかFateの凜様と似てる所があるような。やはり好みのタイプなのですね。

　ギャラエンはPC(最近ではPS2でも)ゲームを出しておりますが、いずれもゲームとしてもストーリーものとしてもかなり良い出来です。アニメ、小説、ゲーム、漫画と展開していてそれぞれ微妙に設定が違うのですが、どれも把握しておくのが正しいファンというものでありませう。